同性の事実婚の関係にあった女性の不貞行為について損害賠償を求めた事件（令和2年3月4日東京高裁） - Westlaw Japan | 判例・法令検索・判例データベース

裁判年月日	令和2年3月4日
裁判所	東京高裁
裁判区分	判決
事件番号	令元（ネ）４４３３号・令元（ネ）５１２４号
事件名	損害賠償請求控訴、同附帯控訴事件
結果	控訴棄却、附帯控訴棄却
文献番号	2020WLJPCA03046001
出典	ウエストロー・ジャパン
事案の概要	◇女性である被控訴人が、同人と同性の事実婚の関係にあった女性である控訴人は、後に控訴人と婚姻した一審相被告と性的関係を持ったため、控訴人と被控訴人との間の同性の事実婚の関係が破綻したと主張して、控訴人及び一審相被告に対し、共同不法行為に基づき、婚姻関係の解消に伴う費用等相当額３３７万４０００円及び慰謝料３００万円等の支払を求めたところ、原審が、控訴人に対する慰謝料１００万円及び弁護士費用相当額１０万円等の支払請求の限度で認容し、控訴人に対するその余の請求及び一審相被告に対する請求をいずれも棄却したことから、控訴人が控訴し、また、被控訴人が、控訴人に対し、更に慰謝料２００万円等の支払を求めて附帯控訴した事案【判決全文】
ウエストロー・ジャパン収録月	令和2年3月

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