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裁判年月日 | 平成29年10月25日 |
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裁判所 | 東京高裁 |
裁判区分 | 判決 |
事件番号 | 平29(う)861号 |
事件名 | 過失運転致死被告事件 |
結果 | 破棄差戻(求刑 禁錮1年) |
文献番号 | 2017WLJPCA10256001 |
出典 | ウエストロー・ジャパン |
事案の概要 | ◇普通乗用自動車を運転していた被告人が、交通整理の行われていない丁字路交差点を時速約40キロメートルで直進するに当たり、前方左右を注視せず、左方道路からの歩行者等の有無に留意せず、その安全確認不十分のまま漫然と同速度で進行した過失により、折から左方道路から右方へ小走りで横断中の被害者(当時10歳)を左前方約4.1メートルの地点に認め、急制動の措置を講じたが間に合わず、自車左前部を同人に衝突させて路上に転倒させ、よって、同人に外傷性脳内出血の傷害を負わせて死亡させたという過失運転致死被告事件において、原審が、被告人は前方左右を注視していても本件事故を回避できなかった合理的な疑いが残るから、被告人に過失は認められないとして、被告人を無罪としたことから、検察官が、訴訟手続の法令違反及び事実誤認を主張して、控訴した事案 【判決全文】 |
ウエストロー・ジャパン収録月 | 平成29年12月 |
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