市営住宅の明渡請求訴訟を起こされた住民の実名の公表等に係る慰謝料請求事件（平成30年7月5日京都地裁） - Westlaw Japan | 判例・法令検索・判例データベース

裁判年月日	平成30年7月5日
裁判所	京都地裁
裁判区分	判決
事件番号	平２８（ワ）４０３２号
事件名	慰謝料請求事件
結果	一部認容
文献番号	2018WLJPCA07056006
出典	ウエストロー・ジャパン
事案の概要	◇原告Ｘ１及び原告Ｘ２が、被告市の職員が市議会の委員会において原告らに対する市営住宅の明渡請求訴訟の提起に関する議案を審議する際、原告らの氏名及び住所を挙げて不法占拠者であるとして議案の説明を行い、その審議の状況を市議会のホームページ上で生中継すると共に録画映像を配信して公開し、原告らの氏名及び住所等が記載された委員会記録を被告市の市議会図書・情報室に備え置き、同ホームページ上の会議録検索システムの利用によって検索可能な状態にしたことによって、プライバシー権を侵害され、精神的苦痛を被ったと主張して、被告市に対し、国家賠償法１条１項に基づき、それぞれ慰謝料１００万円及び弁護士費用相当損害金１０万円等の支払を求めた事案【判決全文】
ウエストロー・ジャパン収録月	平成30年12月

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