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新型コロナの影響下で人々のライフスタイルの変化とともに産業構造も大きな変革を遂げようとする中、ガバナンス改革の潮流の中で進められてきた「選択と集中」に基づく強みを持つ事業の一層の強化、収益基盤の拡大、それらのための事業ポートフォリオの入れ替えが、あらゆる企業にとってますます喫緊の課題になってくるものと思われます。近時では、M&Aによる買収を行った後の買収資金の負債圧縮、デジタルトランスフォーメーション(DX)投資資金の確保などを理由とした非中核事業をはじめとする事業の売却事例も増えてきております。事業ポートフォリオの入れ替えにおけるM&Aについては、その事業の態様に応じて、どのような法的ストラクチャーとするかに始まり、スタンドアローン問題、潜在債務の遮断、労働者の承継方法、表明保証のあり方など、多く論点に配慮をしながら案件検討をしていく必要があり、これは事業の売却側・買収側双方が十分に留意
しなくてはならない点です。Practical LawはM&Aなど今日の複雑な世界でクロスボーダーに業務を行う法務専門家のためのツールです。
本セミナーでは、Practical Lawユーザーであり、多くの事業買収・売却を取り扱ってきた講師が、双方の視点に立って実務上特に問題となることが
多い点を重点的に解説いたします。
» セミナーご案内パンフレット[PDF:560KB]
開催概要 | |
日 時 | 2020年10月28日(水) 14:00~17:00 |
---|---|
開催方法 | オンラインにて、ライブウェブキャストセミナー(WEBオンラインセミナー)を開催いたします。会社、ご自宅などWEB環境があればどこからでもアクセスいただけます。 お申込み後、セミナー開始前にセミナー視聴用URL並びにアクセス方法をお知らせいたします。 |
参加費 | 20,000円(税込) ※2020年10月16日(金)までにお申込の方は早割10,000円(税込) |
お申し込み方法 | 受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。 |
プログラム概要 | |
14:00~15:25 | 事業ポートフォリオの再構築に向けたM&Aの法務戦略① (M&Aの各手法(株式譲渡、事業譲渡、会社分割等)の検討、デュー・ディリジェンスにおけるポイント) |
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15:25~15:35 | 休憩時間 |
15:35~17:00 | 事業ポートフォリオの再構築に向けたM&Aの法務戦略② (M&A契約における事業の売却側・買収側双方の視点からのポイント) |
【講師紹介】
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
龍野 滋幹(たつの しげき) パートナー弁護士
2000年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。2007年米国ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M.)。2008年ニューヨーク州弁護士登録。2007年から2008年にかけてフランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。2014年11月から東京大学大学院薬学系研究科・薬学部「ヒトを対象とする研究倫理審査委員会」審査委員。M&A、ジョイント・ベンチャー、クロスボーダー投資案件に精通しているほか、ファンド組成・投資やコーポレート・ガバナンス、危機管理について数多くアドバイスしている。AI・データ・ヘルスケア等の関連取引・規制アドバイスその他の企業法務分野も幅広く取扱う。特にM&Aにおいては複雑なストラクチャリングを要する案件を多く取り扱っている。
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