ウエストロー・ジャパン
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2009年12月8日

ウエストロー・ジャパン新社長に、内田祥造就任

 - 新体制で日本市場における事業を拡大 - 

ウエストロー・ジャパン株式会社(東京都千代田区、以下、ウエストロー・ジャパン)は、本年12月7日付けで、内田祥造が代表取締役社長に就任したことを、お知らせいたします。

内田は、1957年生まれ。日立製作所社長室勤務ののち、米国戦略系コンサルティングファームを経て、日本ケイデンス・デザイン・システムズ社バイスプレジデント、日本アリバ株式会社代表取締役兼アリバ北アジア担当バイスプレジデント等の要職を歴任してまいりました。内田は、長年にわたる企業変革の実積とIT業界における確固としたキャリアを有しており、これらを活用し、今後世界第2位の法律情報サービス市場である日本における事業拡大を目指します。

ウエストロー・ジャパンは、2006年3月、米トムソン・ロイター(米国ニューヨーク州、トーマス・H・グローサーCEO)と新日本法規出版株式会社(名古屋市、服部昭三社長)の合弁会社として設立されました。ウエストロー・ジャパンは、日本市場に進出して以来、約4年に亘って、トムソン・ロイターの有する独自のデーターベーステクノロジーと、新日本法規出版が保有する法律・判例コンテンツを融合駆使し、これまでにない革新的な機能を備えた日本法総合オンラインサービス「Westlaw Japan」の開発を推進してまいりました。同サービスは2007年4月のサービス開始後、日本市場の主要な法律情報サービス会社の中で、最も急速に市場シェアを伸ばしております。

今後ウエストロー・ジャパンは、新経営体制のもと、革新的なサービスの開発力に加え、営業力、組織力を更に拡大すると共にパートナー企業との連携をより一層密にし、日本市場での事業をさらに強化してまいります。これらにより、市場規模800億円の日本市場において、判例データーベースを補完的な法律情報サービスから、幅広く認知される一流のオンライン法律情報サービスへ発展させ、牽いては法律家の皆さまの最強のパートナーとして、業界のリーダーとしてのポジションを確立してまいります。

以上

 

新任代表取締役社長の氏名および略歴

役職名 代表取締役社長
名前 内田 祥造(うちだ・しょうぞう)
生年月日 1957年6月9日
学歴 東京大学法学部卒業
米国コーネル大学ジョンソン経営大学院卒業(MBA)
略歴 1982年4月 株式会社 日立製作所入社
1991年6月 べイン・アンド・カンパニー・ジャパン入社
1998年1月 日印合弁ソフトウェア・ベンチャー
最高経営責任者(CEO)就任
2001年1月 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社
バイスプレジデント就任
2004年9月 日本アリバ株式会社 代表取締役
兼 アリバ北アジア担当バイスプレジデント就任
2009年12月 ウエストロー・ジャパン株式会社
代表取締役社長就任

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ウエストロー・ジャパン株式会社について
2006年3月31日、米国トムソン・ロイターと新日本法規出版株式会社(本社・名古屋)が均等出資で設立した合弁会社です。新日本法規出版の持つ、法律・判例情報、および、同社を含む各法律出版社による書籍・雑誌等のコンテンツと、トムソン・ロイターの欧米で培ったオンライン・テクノロジーとノウハウとを融合し、日本法の総合オンラインサービスである〈Westlaw Japan ®〉を開発し、2007年にサービスを開始しました。
Westlawの原点は、1872年に米国で創業したWEST社にあります。現在、米国最大手の法律出版社であり、発行する判例集は、連邦・州を網羅し、一部州では公式判例集として認められるなど、定評ある法律出版物を数多く世に送り出し続けてきました。1975年、電子版であるWestlawのサービスを開始。トムソン・コーポレーション傘下となった1996年には、米国外の情報をも収録するウェブサイト上のリーガルリサーチサービスWestlaw.comを開始しました。今日、Westlawは世界各国で展開する法情報オンラインサービスの総称であり、世界中の判例、法令、行政関連資料、法律雑誌、法律百科事典、弁護士年鑑、ニュースおよびビジネス情報を網羅したデータベースです。ウエストロー・ジャパンは日本の法曹と世界をつなぐ架け橋として展開しております。

本件に関するお問い合わせ

ウエストロー・ジャパン株式会社
電話: 03-5210-1400/1405  担当:国府田(こうだ)

ウエストロー・ジャパン(株)広報担当 株式会社エイレックス
電話: 03-3560-1855  担当:平野/雪野